宝石と惑星
銀河系エネルギー・惑星間エネルギーは、全宇宙に浸透しています。
これらのエネルギーは、大気圏など様々な層を透過して独自の波動エネルギーとなり、各惑星に生命力を与えています。
それぞれの音と光の周波数は、極微の原子単位にまで浸透しています。
私達が鉱物界を観察し、例えばダイヤモンドのような美しい物質を造り出すのに、どれだけ長い進化の時間を要したかを知る時、それが木や花、或いは動物の胚と同じく、決して死んだものではないことを理解します。
「生物・無生物」という私達の考え方は、もっと拡大して解釈する必要があります。
そうすることによって、様々な時空間の次元があることが解かって来ることでしょう。
惑星の支配と12宮の親和力について語る時、その相応関係を定義し直す必要があります。
諸惑星と12宮は、宇宙に遍在するエネルギー・パターンの一つであり、宝石はそれ自体が圧力を掛けられた生きた元素であるため、それらの周波数の影響を受けることになります。
しかし、占星学と宝石との間に相応関係が認められるからと言って、これを神格化してはいけません。
占星学は、今ようやくその姿が理解され始めた、大いなる全体の一部に過ぎません。
宇宙と太陽系についての私達の理解は不完全な上、宝石についての知識も限られているので、ここでは一般的な説明に留めておくことにします。
太陽
太陽は、地球を含む銀河系の一つ一つの惑星にエネルギーを与え、惑星が独自のレベルで機能することを助け、且つ、他の惑星とも調和を取れるよう働き掛けます。
太陽は、「意志」というポジティブな極性を表わす「陽」、または男性原理を意味します。
月
月は、人間の潜在意識、或いは感情的、本能的な性質を表わします。
月は発散させる天体ではなく、保ち、束ね、育てる原理の下、何事にも結び付ける力を与えます。
想念とフィーリングの受け皿であり、ネガティブな極性を表わす「陰」、または女性原理を意味します。
恒星
恒星の力は孤立したパターンで地球に作用しており、今の時点では、鉱物界からも目立った反応は
見受けられません。
水星
水星のエネルギーは、人間の知性と直感に刺激を与え、二つの間の架け橋として役立っています。
思考プロセスを助け、知的刺激を与えます。
水星のエネルギーを帯びた宝石については、組み合わされるものによって、その作用が少々異なります。
他の惑星の影響を受けた宝石との組み合わせ次第で、水星エネルギーに幅と奥行きを与えることが出来ます。
人間の精神に捉えどころのない面がある様に、水星エネルギーの性質にも似た面があります。
金星
金星は、全ての種族の進化を牛耳る中心惑星であり、私達の星・地球を成長させようと全力を尽くしています。
そのエネルギーは実用的な知恵の面を通して作用し、宇宙的な愛の原理や神性を私達の魂に呼び起こします。
金星のエネルギーを帯びた宝石は、人間のアストラル体や更に高いレベルの感情の発達に直接作用し、活発で安定した力を供給します。
また、愛・忠誠・慈悲と言った最高の感情を代表します。
金星のエネルギーは地球の進化に伴う苦悩を和らげ、安らぎを与えてくれるため、私達にとって、その恩恵は多大なものです。
火星
火星は、太陽エネルギーを補助する惑星と見なすことが出来ます。
火星は、積極的な、男性の極を帯びた周波数を持っており、あらゆるレベルの意識から本能を解き放ちます。
肉体エネルギーの源であり、肉体レベルで作用し、特に血行に深い関わりを持っています。
行動的な「気」として作用し、人を活動的にさせます。
健康面や国家間の争い、男女間の性交渉にも、火星の力は作用します。
火星のエネルギーを帯びた宝石は、そのエネルギーが直接的で衝動的、且つ迅速であるため、ある種の刺激剤と見なすことが出来るでしょう。
木星
木星は、拡大の性質を持っており、探求に向けて人々を駆り立てます。
木星は太陽とも連合しており、太陽と金星の性質を三位一体として表わします。
木星エネルギーを帯びた宝石は、その拡大の性質によって、心と精神を高揚させるのに役立ちます。
この徳性は、行き過ぎるとマイナスに作用することがあります。
土星
土星は、宇宙を通して原因と結果の法則を表わしています。
私達太陽系における司法の手であり、地球にとっては学校の指導者、教育部長と言える存在です。
混沌に秩序を与え、国や人、惑星進化のプランに導きと目的を与えます。
気付くと気付かないとに関わらず、自意識のレベルで良心として作用しています。
土星エネルギーを帯びた宝石は、内面の鍛錬の必要性を私達に思い出させてくれます。
天王星
天王星は、ある意味、稲妻に似た作用をします。
気絶させるような明るさと輝きで、直感と知覚に刺激を与えます。
天王星の持つ電気的なエネルギーは分解力があり、その影響を受けた宝石はエーテル層に働き掛けます。
その作用は積極的とも消極的とも言えませんが、新しい成長と理解を通して、私達に変化を起こします。
人が本能的に引き寄せられたり、身に着けたい衝動にかられない限り、天王星のエネルギーを帯びた宝石は、その性質を知られないまま終わってしまいます。
海王星
海王星は、ようやく表現の場に入って来たところです。
その周波数は、金星の霊的な原型に似たものです。
最近になって、金星の一層高いオクターブの「普遍的な犠牲」の法則を司ることが分かって来ました。
海王星は、人間のより高次元の原理と結び付いています。
海王星のエネルギーを帯びた宝石は、人に奉仕する能力を高め、第6,7感覚を開発します。
そのエネルギーは微細であり、聖なる無私の性質にもなれば、自己中心的な性質にもなり得ます。
人生の振り子がもたらす両極端は、海王星がその背後で作用している場合があります。
冥王星
冥王星は、手当たり次第どこでも爆発しようと構えている火山のようなものです。
その周波数は、高めるより破壊的であり、かなり騒々しいものです。
とは言え、冥王星は人々の意識を目覚めさせ、宇宙の計画を定められた通りに進ませる為に必要な惑星です。
冥王星のエネルギーを帯びた宝石のキーワードは、再生と変性です。
水星と同様に他の惑星エネルギーと結合することが出来ますが、全く異なった働きをします。
また、錬金術的な神秘な一部を担っています。
天王星・海王星・冥王星の外惑星は、三位一体で働きます。
天王星が分解・破壊したものを、冥王星が再生し、海王星がそれに愛と高邁な精神を与えます。
バルカン星
バルカン星のエネルギーは、今よりずっと後の時代に活発化することになります。
今、芽吹いたばかりのその力で、幾つかの宝石に影響を与え始めたばかりです。
バルカン星のエネルギーを帯びた宝石は、ESP(超感覚パワー)を刺激する働きをします。
地球上にいる極少数の進歩した頭頂センターを持つ人達に、特別に作用することになるでしょう。
これら外惑星のエネルギーが宝石の結晶構造に浸透して行くに従い、その増幅されたパワーと磁場はますます人類の発展に寄与し、進化を助けてくれることでしょう。
ーby ジュリア・ロルッソー
|