トルマリン


人間の心と体に素晴らしい益をもたらす全ての石の中でも、トルマリンほど引き寄せられる人々に寄与する石もないでしょう。
この石は成長と進化の途中にあるものの、地球に多大な貢献をしています。
多芸多才な石であり、人々に害を与えることが全くないと言ってよいでしょう。
トルマリンが発する周波数は、現在地球上で生きている第5根源人類を越えているのです。




ウォーターメロン・トルマリン


多様な色彩を持つトルマリンの中でも、緑色の表皮とピンク色の核を持つものは、その外見からウォーターメロン・トルマリンと呼ばれ、最も人々の興味と関心を引くものです。

この種類は人体の新陳代謝と腺機能に作用し、これらのエネルギーを必要に応じて平衡の取れたバランスある状態に保ち、それらの機能を自動的に調整します。
人類と惑星に流れる闘争力をバランス化させ、調整するその優れた働きによって、調和を図ることがこの石の重要な仕事です。

ウォーターメロン・トルマリンはそれ自体で既に完結しており、宇宙の不動の原理「陰・陽」を象徴しています。
極性バランス剤として作用し、男女の機能の乱れを正し、滞っているエネルギーを導き直す手助けをします。

地球の変性は人類の極性、或いは性のバランスと深く関わっているため、新しい倫理を導入することで多くの問題が派生しています。
男女の役割に関して今尚はびこっている誤解や偏見、無理解を取り除くことも、この石の役割に含まれます。

ウォーターメロン・トルマリンは第4光線のエネルギーに仕え、同時に、第3光線、第5光線にも仕えています。
第4光線のエネルギーは創造芸術の全てを通して作用し、第3、第5光線のエネルギーは、固定観念を変化させ、科学を通した精神の発達に働き掛けています。

全てのウォーターメロン・トルマリンが、身に付ける人に対して保護の作用を与えてくれます。
その果たす予防上の働きは、人の内分泌腺のバランスが取れて、生命力が高まって来た時に起こります。
その効果は、石の強度と透明度に直接関係するものです。





ブルーレッド・トルマリン


青色と赤の二重色のブルーレッド・トルマリンは、基本的に、緑色と赤のウォーターメロン・トルマリンと同じ働きをします。
どちらを選別するかは、身に付ける人の好みによります。





緑と無色のトルマリン


緑色と無色の二重色のトルマリンは、上記のトルマリンと似た作用は全くありません。
結晶構造は同じでも、色構成が別な種類のものを作り出しているのです。

この石は、鎮静効果を生む刺激を通して調和を取り、脳と神経にバランスを取ります。
治療家がこの石の中心から治療波を送るなら、炎症、頭痛、癲癇の発作症状をも楽に出来るでしょう。





ブラック・トルマリン


黒色のブラック・トルマリンは、この石に心惹かれる誰が身に付けても良いもので、その人の周囲に保護膜を作ってくれます。

この石の特性は、他のブラック系の石によく見られる吸収作用ではなく、逸らす作用で消極的なエネルギーと関わるところです。
消極的なエネルギーを受け易く、その犠牲になり易いと感じている人達にとって、最も有効、且つ必要なものとみなすべきものです。

トルマリン・クォーツと呼ばれる、水晶と結合したブラック・トルマリンは、どんな源に由来する、消極的な力も逸らし排除出来る、広範囲な効果を備えた強力な石です。
この石の結合状態は、極性ペアーの力からなるこの物質世界において、視覚的にも作用の面でも、意味深いものがあります。
マイナスのエネルギーがあれば、それと手を組むプラスのエネルギーがあり、そのどれもが、地球と私達人類の進化に仕えています。

ブラック・トルマリンから放たれる光線は、第1光線と第7光線であり、惑星エネルギーは、やや土星の影響があるものの、冥王星です。






グリーン・トルマリン


緑色のグリーン・トルマリンは、神経をバランス化させる、意志と知恵に関わっています。
実に多くの色調を帯びていますが、ある面では穏やかで控えめでも、別な面ではダイナミックな作用をします。

この石を使った時、人体に第1光線のエネルギーが流れます。
精神は神経系を通して静められ、新しい指令の回路を作り、意志の発達を促します。
この石は、「地球上で仮の滞在をしている魂を、やるべき仕事へと駆り立てる」金星のエネルギー光線とつながっているのです。

緑色は、自然界のバランスの色です。
私たち人もまた、自然界の一部であり、様々なその効果を敏感に受けるため、緑が人間に適用されるのは当然と言えます。
緑色は最も高い治療的価値を持っていますが、私たち一人一人は沢山の微妙な色合いの中で、自分に一番合った色調に惹かれ、導かれます。
グリーン・トルマリンは、色の強さに応じて本来の仕事を果たします。

冥王星に属すグリーン・トルマリンは、再生の道具として働き、人類の精神体を崩し土台を整えた状態から、新しく始められるよう働きます。
精神体から混乱を一掃するその力は、頭頂と額のチャクラにとっては、外科医のメスのような役割を果たします。





インディコライト・トルマリン


青色または藍色のインディコライト・トルマリンは、土星の光線と、金星の高いオクターブにつながりを持っています。
似つかわしくない組み合わせのように感じられるかも知れませんが、この二つの光線が低いレベルで克服されると、石の中にあるエネルギーパターンと関係する、「キリスト意識」が現われます。
これは、「金星と土星の神秘的結婚」と言えます。
他方、この二重のエネルギーを誤用した場合は、狂信などの極端な孤立主義に結び付く怖れがあります。

インディコライト・トルマリンは、宇宙観念における「聖なる母」の原理を帯びており、その象徴になっています。
この石の存在自体が、人間の「神性」を表現しているのです。

インディコライト・トルマリンから放たれる周波数は、非常に微細で大変高いものです。
そのため、並外れた純化の役目を担っていますが、グリーン・トルマリンが持つような、外科用メスの力はありません。
この石のエネルギーは、ほとんどが第2光線で、場合によっては第6光線です。





ルーベライト・トルマリン


深紅色とピンク色、稀に紫も入るルーベライト・トルマリンは、人類に向けられるカラースペクトルの中心的存在であり、トルマリン族の中で、女王の座に位していると言えます。

生命の第6光線、第4光線で作用するこの石は、引き寄せられる誰に対しても強い影響力を与えます。
この石のエネルギーは、決意と意志を愛と犠牲に変える情緒的性質のもので、洞察力と感性の柔軟さを増す働きもします。
その安定した力を使うことで、献身的な衝動が正しく方向付けられ、強められます。

ルビーと同様に、胸のセンターのバランスを取ってくれますが、その働きは意志と知恵を動かす傾向から、劇的なものではなく、もっと微妙なものです。
絶望や失敗から生命を絶とうとしかねない人達の、内面の葛藤を和らげてもくれます。
ルーベライト・トルマリンは、人に強いることなく、それでいて最も即効性のある石です。

ピンク色のピンク・トルマリンは、個人的な犠牲と無私を表現する、一層高いオクターブの海王星の光線と同調するため、精神世界の道を選ぶ人たちにとって、特に適する石と言えるでしょう。





キャッツアイ・トルマリン


キャッツアイ効果(猫の目効果)は、どのような色の、或いはどのような色の組み合わせのトルマリンにおいても、エネルギー分子の抵抗を生み、光波を覆ってしまいます。
結晶の中の含有物のため、その効果は軟弱になっています。

とは言え、この種のトルマリンは、その穏やかな風情に惹かれる人々にとっては、好ましいものではあります。





オパール・トルマリン


オパール化されたオパール・トルマリンは、キャッツアイ・トルマリンと正反対の作用をします。
電気的インパルスを保ち、トルマリンの働きがかなり強まっています。

この石の内部には、時々目を見張るような色の閃光が加わります。
霊的にも、精神的にも、肉体的にも、情緒的にも、この石の力に分け隔てはありません。
追加された色と内部の亀裂から来る光の屈折が、このような効果をもたらすのです。
これは、特定の石の中に既にあるエネルギーと融和するよう、外部惑星のエネルギーを一層活発化させ、元来の石の可能性を拡げます。
このような効果は、他の全ての石に見ることが出来ます。