宝石の進化


一つ一つの宝石の役割・有効度は、その宝石の進化の度合いに掛かっています。

人間界が完成と成長のらせん階段を上って行くのと同様に、動物界・植物界・鉱物界も独自の方法で発達しています。
一個の鉱物は、絶えずその分子構造を洗練させながら、ただの塵の粒子から硬い結晶へと変質し、惑星エネルギー・宇宙エネルギーと結合して行きます。
その過程を通した進化の度合いで、その宝石の運命が決まります。

鉱物の一つ一つは、その構造と分子の活動を変えることによって絶えず進化しており、それぞれの段階において様々な形で地球に役立っています。
地球上で自分の目的を既に終えた鉱物は、その存在を消滅させる過程にありますが、それでも尚、その退化して行く段階で利用することが可能です。

惑星は生き呼吸している一つの生命体ですから、その表面にある広大な結晶の鉱脈は、惑星の着る衣である「皮膚の層」と見なすことが出来ます。
鉱物の結晶は、あるものは土着の、あるものは他の惑星から移植された、惑星の皮膚の一部と見なすことが出来ます。
そしてそれは常に拡大し続けています。

物質の元素一つ一つは、それ自身の構造の中に、宇宙と銀河が統一された無限の大宇宙を包み込んでいます。
一つ一つの結晶の形成の中に秘められた物語もまた、宇宙の真理を物語っています。

鉱物界の内部には、それ自身の特殊な音符または音波の原型が存在します。
その原型が、惑星にどのように奉仕するのかを決定付けます。
例えば、科学的文献で注目されている7つの結晶系の進化は、7光線や7チャクラといった秘教的聖数「7」と関係しています。

結晶系の様々なタイプは、エネルギーの吸収と放出の点で独自の特性を持っています。
ある結晶が他の結晶より低いとか高いとかいうことはありません。
このような違った道は、単に同じ方向を目指す違った様式に過ぎず、多様性の中の統一とみなされるべきものです。
各結晶は、影響を受けるそれぞれの諸惑星から力を引き出します。
これは、各結晶構造の可能性の限界を表わすとも言えます。

鉱物の責任は急速に増して来ています。
このため結晶の形成は加速され、エネルギーの放出や吸収が信じ難いスピードで進んでいます。
鉱物や結晶の発達は、今後も加速されたペースの中で進められて行きます。
惑星間の緊張は増す一方であり、高い圧力や極端な温度差、更には元素の溶解や爆発さえも起こることでしょう。
そしてそれは、太陽系の一部をなす地球上に訪れる素晴らしい萌芽期となるでしょう。
鉱物の進化上で、たくさんの新しい改善・改革が起こるのです。

ある結晶が全く違うタイプの結晶を形作る現象(仮晶現象)は、進化のスピードを加速する原子構造実験の始まりです。
ある鉱物が芽吹き始める時、つまり地球や他の惑星から秘伝(力)を受ける準備が整った時、結晶構造の曖昧さが来るべき劇的変化の前触れなのです。

結晶が形成される時に起こる不均一な歪みは、以下の二つの結果をもたらします。
一つは、原子の内界での実験が、結局は役に立たない不調和な変異種を作り出すだけの変化に終わってしまう場合。
二つめのケースは、調和の取れた原子配列が作り出され、結果、鉱石の中に潜む、ある段階から次の段階に移行する力を更に強める場合です。

結晶構造に見られる不規則性は、必ずしも不要なものを意味しているものではありません。
影響を与える惑星の力が増すことによって、ある特定の結晶構造の中の特定な運動量が増え、変化が速められるのです。
これは粗悪な状態を表わすものではなく、むしろ過剰なエネルギーが結晶から流れ出て、その独自の個性に火花を散らせていることを意味します。
全ての「不規則性」がプラスの性質であるという訳ではありませんが、ほとんどが以上に述べたことを暗示しています。

今の地球の発展段階では、光の屈折度という点で、ダイヤモンドが最も進化した鉱物です。
しかし、やがては同じような、もしくはそれ以上の力を持った宝石が姿を現わすことでしょう。
地球の惑星周期も終わりに近付く頃には、少なくともダイヤモンドと同等のパワーを持つ7つの宝石が現われるでしょう。
それは7つの基本的なエネルギー光線を代表するものとなるでしょう。
それと並行し、人類は第6感覚・第7感覚の力を理解し発達させることになるでしょう。


最も進化し、高い責任を持った宝石は以下の順です。

@ダイヤモンド
Aルビー
Bエメラルド
Cサファイヤ
Dトパーズ
Eトルマリン
F水晶
Gガーネット
Hラピスラズリ
Iアメジスト
Jオパール
Kムーンストーン/スペクトロライト

人類が成長して行く過程のこの太陽系で、物理的なものに影響を与える責任ある周波数の惑星は、土星です。
太陽系の中心・太陽を除き、他の全ての惑星エネルギーは土星に役立つ立場にあります。
王と王妃が二つの極として支配するように、太陽系においての王は土星であり、王妃は太陽です。
宝石の支配惑星とされているものとは関係なく、上の12宝石には必ず土星の惑星エネルギーが流れています。

                                  ーby ジュリア・ロルッソー