クォーツ(石英全般)
最もポピュラーな鉱物である石英は、その外形から「微晶質」と「結晶質」の二つのグループに分類されます。
微晶質のグループはカルシドニー(玉髄)と呼ばれ、各種の瑪瑙やジャスパー(璧玉)から成ります。
結晶質のグループは、巨大なものや形の整ったもの、有色のもの、無色のものなどがあります。
クリアー・クォーツ(水晶)
傷のない透明の水晶は、それだけでほとんど無限の働きを提供してくれます。
その透明度で作用の範囲が決まって来ますが、プリズマ効果を出す内部の亀裂がその作用を増幅する場合もあります。
水晶のサイズも大切な要因となりますが、全ての水晶に光とエネルギーの力の場が備わっています。
透明な水晶は精神面・情緒面で軌道ずれを起こしている人達のオーラをバランス化し癒すという点では、他のどの石、又は石の組み合わせよりも有効です。
オーラに作用する以外にも、分子内を通過するイオンの流れが大気を清め、マイナスの気を中和します。
屈折作用が分裂した精神の裂け目に直接作用し、統合し直します。
このため、それがアストラル体にしろ精神体にしろ、憑霊や精神錯乱にとって有効な道具となります。
12宮との関係は、「風」と「水」の元素に調和する傾向がありますが、ダイヤモンドと同様にどの元素の人にも使えます。
惑星については天王星の影響下にあります。
アメジスト・クォーツ(紫水晶)
アメジストは変性能力に関する限り、強いエネルギーを持っています。
それはこの石が人の意識の三重のレベルに作用し、習慣・スピーチ・思考プロセス・情緒フィーリングなどを変質させる助けをするためです。
アメジストは「吸収する」石ではなく、強力に「発散する」石です。
紫外線スペクトルの中にあるため、音楽療法や外科手術の分野、その他、人間の五感に知られてないレベルでも超音波の波長によって仕事をします。
アメジスト特有の周波数は重度の神経症や精神病者には煩わしいものとなりますが、躁鬱病患者には沈静と治癒の効果があります。
アメジストの限りない色合いの変化は、マンガン、その他のミネラルによるものです。
菫色や赤味がかったものは冥王星に属し、最も強い変性役を担っています。
性の極・クンダリーニの座に当たり、その力を安定させエネルギーを強くします。
赤味が全く入らず青味がかった濃い色のものは天王星に属し、古くから「忠誠の石」と呼ばれて来ました。
宗教儀式でも信仰石として司教達に使われました。
淡いラベンダー色からポピュラーな中程の色合いのものは木星に属し、人間の性質の中の最も低い第3層に作用します。
その効果は最も弱いものですが、木星の性質と同じ程有益なものを含むため、決して過小評価は出来ません。
この種類は瞑想中に澄んだ輝きでオーラを満たしてくれます。
アメジストは「火」の元素が司る宮と調和関係を結んでおり、特に射手座と牡羊座に共鳴します。
「水」と「風」の司る宮にはまた別な良い作用を与えますが、「地」の宮に対しては抵抗を招くことがあります。
アメジストが地球上に豊富に産する理由は、地球の進化にとって必要な石だからです。
地球は進化の過程で必要とされるものを、出来る限り求めているのです。
スモーキー・クォーツ(煙水晶)
スモーキー・クォーツの色合いに含まれる中性子は人の精神に作用します。
遡ってアトランティスの時代、この石は癒しの神殿にいるトランス霊能者によって、エネルギーを集中させるために使われていました。
高い意志の命令に従わせる手助けをします。
スモーキー・クォーツはエーテル体と精神体に治癒をもたらす超音波の周波数を放っており、それは人間の濃密な部分に切れ込みを入れる目に見えないレーザー・ビームのような働きをします。
肉体面では、どのようなタイプの人にとっても鎮静効果とリラックス効果を与えてくれます。
スモーキー・クォーツは第1光線に属し、惑星エネルギーは土星です。
そのため昔以上に大きな責任が与えられています。
もう一つの惑星エネルギーは冥王星で、この石の超音波の本源となっています。
イエロー・シトリン(黄色水晶)
イエロー・シトリンは思考プロセスを明晰にする作用があります。
精神体への直接の刺激剤となり、高位精神体と下位精神体との間に橋渡しをし、「宇宙意識」と呼ばれる直感レベルに入って行く助けをします。
肉体のレベルでは、明るめの淡い小麦色のものは、特に結腸、胆のう、肝臓、消化器系全般に作用します。
身体の中に溜まった毒素などの好ましくないものを消毒し、清め排出する作用がありますが、このような作用は潜在意識のレベルで起こるものです。
イエロー・シトリンは第3光線・第5光線に仕え、中心的惑星エネルギーは水星です。
マデイラ・シトリン
オレンジ色から赤、ワイン色に至る色調のグループをマデイラ・シトリンと呼びます。
この種類の持つ周波数と波動域はシトリン系のどの石とも異なるので、出来れば分類し直し、他の名称を付けた方が良いでしょう。
石英系の石でこの石に最も近い波長を持っているものは、アメジストです。
マデイラの色合いは「火」の元素の範囲にあり、基本的には変性作用を持つ石です。
「ファイアー・クォーツ」と呼ぶべきものであり、人間の中にある力中枢に関係する磁場に属します。
この石は、感情的・精神的レベルで起こる恐怖心を変性させる作用があり、遺伝から来ているものも含め、そこにある滞りを解き清めます。
実際、エクソシズム(悪霊祓い)にも貴重な助けをします。
マデイラ・シトリンは第6光線の石であり、冥王星の波長を持ち、惑星エネルギーは火星です。
グリーン・クォーツ
この種類は今後透明度を一層増し、見た目にも大変美しいものとなりますが、今の時点では特別なものとはみなされません。
ブルー・クォーツ
この種類はグリーン・クォーツと似た過程を通るものの、進化の速度は速く、一層早く注目を浴びるようになります。
透明度も高まり、色のスペクトルに大きくグラデーションが掛かり、興味深い性質を持つようになります。
これもまた有効な宝石となるには幾時代も要します。
ローズ・クォーツ
この種類はピンク色や赤系の石の作用が一段落ちたものです。
何らかの理由で差し障りがあって強い波動を使うことが好ましくない場合に、この石は効果的です。
スモーキー・クォーツと同様に沈静作用がありますが、特に感情の中枢・胸に作用します。
肉体のレベルでは、腎臓に関係する特定の器官を扱います。
同じ役割を果たすもっと有効な石がたくさんあるため、ローズ・クォーツはいつか姿を消すことになるでしょう。
自然界には無駄がないので、必要性がなくなると、やがて消えて行くことになるのです。
ルチル・クォーツ
ルチルを中に含む水晶は、透明な水晶より遥かに大きな力と伝達能力を持っています。
ルチルが体の層をも突き通す電荷を生み出し、特殊な治癒能力を高めるのです。
その特性は決して消耗することがありません。
ルチルの成分は結晶内にある望ましくない含有物とみるべきではなく、実際はその逆で、能力的にトップクラスにランクされるものです。
ルチル・クォーツは性腺の機能の乱れを調整し、菌に感染した臓器にもその電気的エネルギーが効果があります。
ルチル化した成分は磁気的な力の場を保つため、細胞構造を再編成し、体温を一時的に上げることさえ出来ます。
トルマリン・クォーツ
ブラックトルマリンを中に含む水晶は人間の高次の意識に作用します。
人の成長を阻害する多くのパターンを除いてくれます。
トルマリン・クォーツは地上の対極が中で結ばれているため、多くの人が学び取らなければならないレッスンを内に含んでいます。
何らかのアンバランスな状態に苦しんでいる人にとって、自動調節の装置の役割をします。
ルチル・クォーツもトルマリン・クォーツも中に結晶の針が点在していますが、これは一般的にアストラル体に光を与えるものです。
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